タイムライン
シーンに含まれる要素を 時間軸上で並べ替え・編集 するためのタブです。 レイヤーごとに要素を追加・移動・分割・グループ化したり、再生位置を操作したり、フレームキャッシュやマーカーを管理したりできます。
タブの特性
- デフォルトで開く: はい
- 複数同時に開く: できない
開き方
メニューバーの 「表示」→「ツール」→「タイムライン」 から開けます。
画面構成
- タイムラインスケール(上部): 時間軸の目盛り。再生位置・シーン開始/終了バー・マーカー・フレームキャッシュを表示します。
- レイヤーヘッダー(左側): 各レイヤーの表示/非表示・色・名前を操作します。
- タイムラインパネル(中央): 要素を時間×レイヤーで配置する作業領域です。
左右の境界はスプリッタでドラッグして幅を変えられます。
要素の操作
配置・移動・リサイズ
- 要素本体をドラッグしてレイヤーや時間位置を移動
- 要素の左右端付近にカーソルを合わせるとリサイズ可能(端をドラッグして開始時刻・尺を変更)
- ドラッグ中は
Altを押すとスナップを一時的に無効化 - 要素が極端に小さく、リサイズのハンドルのみが表示される場合は、
Ctrlを押しながらドラッグしてリサイズせずに移動が可能
選択
- 要素のクリックで単一選択、
Ctrl(macOS ではCmd) + クリックで選択の追加/解除 - 何もない場所を
Ctrl(Cmd) + ドラッグで矩形範囲選択
キーボードショートカット
| 機能 | Windows / Linux | macOS |
|---|---|---|
| コピー | Ctrl + C | Cmd + C |
| 切り取り | Ctrl + X | Cmd + X |
| 貼り付け | Ctrl + V | Cmd + V |
| 除外(タイムラインから外す) | Delete | Back |
| 削除(ファイルごと削除) | Ctrl + Delete | Cmd + Back |
| 現在のフレームで分割 | Ctrl + K | Cmd + K |
| グループ化 / 解除のトグル | Ctrl + G | Cmd + G |
| 要素のリネーム | F2 | Enter |
| シーンの開始時刻を現在のフレームに合わせる | [ | [ |
| シーンの終了時刻を現在のフレームに合わせる | ] | ] |
| レーザーモードに切替 | C | C |
| レーザーモードを解除 | V または Esc | V または Esc |
| マーカーの追加 / 削除 | M | M |
要素のダブルクリックでもリネームできます。
要素の右クリックメニュー
- 要素を有効化 のトグル
- レーザーモード のトグル
- 分割 / 現在のフレームで分割
- 切り取り / コピー / 削除 / 除外
- 選択した要素をグループ化 / グループ化を解除
- リネーム
- オリジナルの長さに変更(メディア要素などで元の長さに戻す)
- 色を変更
- サムネイルを無効化 のトグル
- テンプレートとして保存
- アニメーションサブメニュー: 編集を終了する / 一番上に持ってくる
タイムラインパネルの操作
マウスホイール
- ホイールで時間軸方向にスクロール
Ctrl(Cmd) + ホイールでズームイン/アウトShift+ ホイールで縦スクロール
何もない場所の右クリックメニュー
- レーザーモード のトグル
- 要素を追加 / テンプレートから追加(ライブラリの登録項目から選択)
- 貼り付け(要素・ファイル・クリップボードの画像)
- 開始時間を設定 / 終了時間を設定(クリック位置に合わせる)
- 自動でシーンの長さを調整 のトグル
- スナップ のトグル
- シーン設定(シーン設定タブを開く)
- BPMグリッド(BPM・拍子・オフセットの設定)
- 拡大率: 20% / 50% / 70% / 100% / 120% / 150% / 170% / 200%
ドラッグ&ドロップ
- ライブラリの項目(描画オブジェクト・テンプレートなど)をドロップして要素を追加
- ファイル(画像・動画・音声・テンプレート JSON)をドロップして要素を追加
インラインアニメーション編集
要素直下にプロパティ専用のレーンを表示し、グラフエディタタブを開かずにキーフレームアニメーションをタイムライン上で編集する機能です。
開き方・閉じ方
- プロパティの右側にある ︙(三点リーダ縦)メニュー から 「インライン表示でアニメーションを編集」 を選ぶと、その要素の下にインラインレイヤーが追加されます。
- 同じプロパティのアニメーションを二重に開くことはできません。
- インラインレイヤーのヘッダーにある × ボタン で閉じられます(プロパティのアニメーション自体は残ります)。
- 要素の右クリックメニュー → アニメーション → 編集を終了する で、その要素のインラインをすべてまとめて閉じられます。
インラインレイヤーの構成
- ヘッダー(レイヤーヘッダー側)
- 並び替えハンドル(縦ドラッグで同じ要素内のインラインの順序を変更)
- ×(閉じる) ボタン
- 開く ボタン: 同じアニメーションをグラフエディタタブで開く
- プロパティ名のテキストボックス(読み取り専用)
- タイムライン側
- 要素の枠を示すボーダー
- 隣接キーフレーム間の イージング曲線(値が大きい/小さい/同じに応じて上下方向に描画)
- 各キーフレームの ◆ ダイヤモンドアイコン
キーフレームの操作
- 左ドラッグでキーフレームの時刻を変更します。
- リリース時にシーンのフレームレートにスナップ(丸め)されます。
- ドロップ後の値は履歴(Undo/Redo)に記録されます。
Shift+ ドラッグで、同じインライン内の他のキーフレームも一緒に移動します(相対関係を維持)。- キーフレーム上の右クリックメニュー
- コピー — そのキーフレーム単体を JSON としてクリップボードへ
- 貼り付け — そのキーフレームの位置に貼り付け(型が一致しない場合はイージングのみ適用)
- 削除 — そのキーフレームを削除
インラインレイヤーの右クリックメニュー
レーン上のキーフレーム以外の領域を右クリックすると以下が表示されます。
- すべてコピー — このプロパティのアニメーション全体を JSON としてコピー
- 貼り付け — マウス位置にキーフレームまたはアニメーションを貼り付け
- クリップボードがキーフレームのとき: マウス位置にキーフレームを挿入。同じ時刻に既存のキーフレームがあれば、その値とイージングを上書きします。
- クリップボードがアニメーション全体のとき: 既存のアニメーションを丸ごと置き換えます。
- プロパティの型が一致しないキーフレームを貼り付けた場合は、イージングのみが適用されます。
- 削除 — このプロパティのアニメーションを丸ごと削除(プロパティは静的な値に戻ります)
イージングのドラッグ&ドロップ
ライブラリのイージング項目をインラインレイヤーへドロップすると、ドロップ位置を基準に動作が変わります。
- ドロップ位置の近くに既存のキーフレームがある場合は、そのキーフレームの イージングを変更 します。
- 近くにキーフレームがない場合は、ドロップ位置に 新しいキーフレームを挿入 し、その遷移区間に指定したイージングを設定します。
並び替えと表示順
- 同じレイヤー上で複数のインラインを開いている場合、ヘッダーの並び替えハンドルを縦にドラッグして順序を変更できます。
- 要素の右クリックメニュー → アニメーション → 一番上に持ってくる で、その要素のインラインをまとめてレイヤー内の最上部に並び替えます。
グローバルクロックと要素クロック
アニメーションの グローバル時計を使う が有効なとき、要素を移動してもキーフレームの表示位置は変わりません(要素の開始時刻に関係なく、常に同じ時間に同じ位置に表示されます)。
タイムラインスケール(上部目盛り)
- 赤いシーン開始/終了バーをドラッグでシーンの開始時間・尺を変更
- スケール上端のマーカーをクリックで編集、ドラッグで移動
- 下端のフレームキャッシュ表示を右クリックで すべて削除 / 削除 / ロック / ロック解除
レイヤーヘッダー
- 左端のハンドルを上下にドラッグしてレイヤーの高さを変更
- 目アイコンで表示/非表示を切替
- カラーピッカーでレイヤー色を変更
- テキストボックスでレイヤー名を変更
再生中の自動スクロール
設定 > エディタ > 再生時のタイムライン自動スクロール の設定に応じて、再生中は再生位置に合わせて自動でスクロールします。
関連ドキュメント
ソース
TimelineTabExtension.csTimelineTabViewModel.csTimelineTabView.axaml/.axaml.csElementView.axaml/.axaml.csInlineAnimationLayerViewModel.csInlineKeyFrameViewModel.csInlineAnimationLayer.axaml/.axaml.csInlineAnimationLayerHeader.axaml/.axaml.csInlineEasingGraphControl.csPropertyEditorMenu.axaml.cs(インライン表示の起点)