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バージョン: 2.0.0-preview

コンプレッサー

ダイナミックレンジコンプレッサーです。信号が スレッショルド を超えると音量を抑えます。圧縮の強さは レシオ で決め、アタック と リリース で圧縮の追従の速さを、ニー でスレッショルド付近での効き始め方を調整し、メイクアップゲイン で全体のレベルを補正します。

ライブラリでの場所​

「ライブラリ」 → オーディオエフェクト → コンプレッサー

プロパティ​

スレッショルド (dB) (Threshold)​

圧縮を開始するレベル。これを超えた信号が圧縮されます。

  • 型: float
  • 既定値: -20
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [-60, 0]

レシオ (Ratio)​

スレッショルドを超えた信号の圧縮比。値が大きいほど強く圧縮されます(例: 4 は 4:1)。

  • 型: float
  • 既定値: 4
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [1, 20]

アタック (ms) (Attack)​

信号がスレッショルドを超えてから圧縮が効き始めるまでの時間。

  • 型: float
  • 既定値: 10
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [0.1, 500]

リリース (ms) (Release)​

信号がスレッショルドを下回ってから圧縮が解除されるまでの時間。

  • 型: float
  • 既定値: 100
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [1, 5000]

ニー (dB) (Knee)​

スレッショルド付近で圧縮へ移行する滑らかさ。0 でハードニー、大きいほど滑らかになります(ソフトニー)。

  • 型: float
  • 既定値: 6
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [0, 24]

メイクアップゲイン (dB) (MakeupGain)​

圧縮で下がった出力レベルを補正するゲイン。

  • 型: float
  • 既定値: 0
  • アニメーション: 可
  • 範囲: [-24, 24]

補足​

  • 検出はピークベースです。全チャンネルで最も大きい絶対値から単一のゲイン係数を求め、それを全チャンネルに適用するため、ステレオ感が保たれます。
  • ニー を 0 より大きくするとスレッショルド付近の遷移がなだらかになり、0 にするとスレッショルドで急に切り替わるハードニーになります。

使い方​

信号の大きい部分だけがスレッショルドを超えるように スレッショルド を設定し、レシオ で圧縮量を決めます。トランジェントを抑えたいときは アタック を短く、通したいときは長くし、最後に メイクアップゲイン で音量を整えます。

ソース​

src/Beutl.Engine/Audio/Effects/CompressorEffect.cs